UCL 17/18 決勝ラウンド1回戦 2nd leg バルセロナ vs チェルシー 偏見レビュー
どうも・・青い血が流れているyuyuです。
日本時間の15日早朝、
チャンピオンズリーグのバルセロナ vs チェルシー、2nd legが開催されました・・。
例のごとく、早起きして観戦したのでチェルシー目線でレビューしていきたいと思います・・。
・・と思ったけど、一番上に乗せちゃった通り3-0(agg. 4-1)と散々な結果に終わったためそんな気分じゃない。
なんとなく思ったことを殴り書いていきます。
決定機の数
1st legからそうだけど、決定機の数だけでいえばバルサ<チェルシーだった。
シュートに至らなかったものも含めてね。
ただ、チェルシーが奪えた得点は1点のみ。
ポストやクロスバーに何回も当ててる。
運が悪かったといえばそれまでだけど、
バルサの決定力は凄かった。
羨ましい・・・・・・・・・・。
そして、この前のマンC戦なんかを見ると、
負けるときは何もできずに終わると思っていた。
それだけに、可能性があった内容での敗退は悔しい。
ミスからの失点
1st legの失点はクリステンセンのパスミスから。
2nd legの1点目の失点はメッシとスアレスが凄かったけど、
2点目はファブレガスのボールロストから、
3点目はアスピリクエタのパスミスから。
セーフティなプレイだけでは勝てないと思うし、
ミスを確実に突いてくるバルサも凄いけど、
これだけ大事な試合でミスが続けば負けてしまう。
リーダー不在
試合を見てて、
「こんなときにジョン・テリーが居たら・・」
と考えてしまった。
味方がミスをしたとき、
失点をして厳しい状況になったとき、
怪しい判定があったとき、
声を上げ、体を張ってチームの士気を上げるキャプテン。
ケーヒルやアスピリクエタも熱い選手だし、悪いキャプテンだなんて思わない。
ただ、寡黙なタイプ故に、テリーのようなリーダーがいたら何か違いがあった気がしてしまった。
前線の連携
ジルーは冬に加入したばかりだから仕方ないけど、
全体的にアザールやウィリアンら2列目と連携がとれている選手が少ない。
今日の試合を見て、特に思った。
ファブレガスとアロンソくらいじゃないか?
今後は、アザール・ウィリアン・ペドロ(あとはバークリー)とストライカーや中盤の連携をもっと上げる必要がある。
色々と批判を食らっていたけど、
ジエゴ・コスタは良い連携とれてたし、決定力高いし、体張れるし素晴らしかったな。
バルサの変化
自分の中のバルサのイメージは、
足元の技術の高さやハイプレスによる圧倒的ポゼッションサッカー
だった。
けど、特に2nd legの内容を見ると、
・ある程度守備のブロックを作ってボール奪取のポイントを絞ってた。
・それほどキーパーから繋ぐことに固執してなかった。
・カウンターがかなりシンプルでスピード重視だった。
ちょっと見ない間にフォーメーションも4-3-3やめてたし、
すごいバランスの良いサッカーになってた。
今後のチェルシー
昨年は色々と要因が重なってプレミア王者に輝いたチェルシー。
一方で、今季はチャンピオンズリーグはベスト16で敗退、
リーグカップもベスト4で敗退、
FAカップは勝ち残ってるけど、プレミアでも4位以内がいよいよ怪しい状況。
かなり厳しいシーズンを送っているチェルシーである。
ただ、チェルシーはまだ再構築の段階だと思っている。
テリーやランパード、ドログバ、ツェフなどモウリーニョ第一政権時代の選手が去って、新たなチームを作っている途中。
コンテがどうなるか分かんないけど、チームの基盤を作れるようフロントに動いて欲しいな・・・・。
結局プレミア勢はマンCとリヴァプールだけかああああ!
ペップの思い通りになってきたマンCと、カップ戦に強いクロップとリヴァプールには、チェルシーの無念を晴らして頂こう!