ジャスティサーの後継者「月を食らうものバク」。
ついにワタリガラス年一発目の拡張、
妖の森ウィッチウッド(The Witchwood)
発表されたぜぇぇぇえぇ!
ようのもり?あやかしのもり?
読み方はよく分からん!
せっかくなので、このブログでも全カードレビューやっていきたいと思う。
が、とりあえず第一段発表の目玉カード
「月を食らうものバク」
について語っていこう!
月を食らうものバク
公爵軍団に続き、デッキの構築を制限することで効果が発動するカード。
その条件は
「デッキ内のカードのコストを奇数に揃える」
さらっと書いてある条件だけど、なかなか厳しい条件じゃない?
比較としてケレセス公爵を挙げると、
ケレセスデッキは2マナのカードが使えない=(ざっと見積もって)コレクションの1割から2割のカードが使えないってことになる。
一方バクをデッキに採用する場合、
偶数のカードが全部使えないわけであり、コレクションのカード半分は採用できなくなっちゃう。
2マナ抜くくらいなら、1ないしは3マナカードで代用できるけど、半分って( ゜Д゜)
そのぶん効果は強力や!
「対戦開始時にヒーローパワーをアップグレードする」
え?聞いたことある効果だって?
ジャスティサー・トゥルーハートの後継
そう、バクの効果は「ジャスティサー・トゥルーハート」と同じ。
・・ってブリザードも説明してるみたいだよ!
グランドトーナメントへようこそ、チャンピオン。
ジャスティサーが好きだった人も憎かった人も、知らない人もいると思うから強化版ヒロパをおさらいしてみよう。
ドルイド: 猛獣化 (このターンの間、攻撃力+2、装甲+2)
ハンター: 弩弓の一矢 (敵のヒーローに3ダメージを与える。)
メイジ: ファイアブラスト ランク2 (2ダメージを与える。)
パラディン: ザ・シルバーハンド (1/1のシルバーハンド新兵を2体召喚する。)
プリースト: 回復 (体力を4回復する。)
ローグ: 毒仕込みのダガー (2/2の武器を装備する。)
シャーマン: トーテム召喚 (任意のトーテムを1体召喚する。)
ウォーロック: 魂を魔力に (カードを1枚引く。)
ウォリアー: 重装強化! (装甲を4獲得する。)
ヒーローによって強さにばらつきがある気もするけど、
ヒロパがけっこう強化される。
とはいえ、ジャスティサーは6マナ6/3であり最速でも7ターン目以降しか効果の恩恵を受けられず、長期戦になりがちなプリとウォリくらいにしか使われなかった。
しかし、バクは条件さえ満たしていれば問答無用で1ターン目からヒロパが強化される。
どのヒーローでも使われる可能性あるんじゃない?!
ラダーから消えたアイツが復活?
バクの登場で、ラダーでほとんど見なくなってしまったアイツが帰ってきそう・・。
そう、ウォリアーが。
コントロールウォリアーとして。
コボルトの大秘宝の拡張で登場した「大暴れ」も奇数コストであり、お手頃AoEとして使えるしね!
ただ、一番痛いのは「止めの一撃」が2マナであるため採用できないこと。
採用カードは色々と試行錯誤する必要がありそう。
もし流行らなかったら、ウォリコン大好きマンだった私yuyuが組んでやるううう。
まとめ
基本的にはウォリコン復権カードだと思うけど、
例えばミッドレンジハンターに入れてヒロパのプレッシャーを強める、みたいな使い方もできると思う。
「月を食らうものバク」はデッキ構築を難しくしてしまうが、環境のデッキバリエーションを増やす良カードになって欲しい!