【スタン落ち】ドラゴン年に消えちゃうカードを振り返る。①中立編【殿堂入り】
ワタリガラス年もいよいよ終わりが近づき、
4月からは「ドラゴン年」と発表されました!
かっこええドラゴン配られるんか?
新カードに期待を寄せる前に、
もうすぐスタンダードで使えなくなってしまうカードを振り返って行こう!
カードは環境でよく見たカードやyuyu個人の思い入れがあるカードなどを独断でセレクト。
思ったより数が多いからどんどん行くゾ。
今回は中立カード。
消えちゃうカード
月を食らうものバク、ゲン・グレイメイン
(ウィッチウッド)
ドラゴン年の発表以上に衝撃を与えたゲン・バクの殿堂入り。
拡張パックからの殿堂入りはハース史上初となる。
こいつらが発表されたときは、通常デッキ、奇数デッキ、偶数デッキと選択の幅が広がって色んなデッキが流行るのかなあとか思ってた。
・・でも、結果的に奇数パラや奇数ウォリなど特定のメタデッキじゃなければほぼ勝てないようなデッキが誕生してしまい、逆に相性を考えたときのデッキの選択が狭くなる形に・・。
パラディンは偶パラ、奇パラ、秘策パラとなんだか上手くデッキタイプ生まれてたけどね。
そもそもアップグレードヒロパは最速でも中盤以降しか出せないジャスティサーと同じではバランスが悪かったのかな。
偶数デッキはそこまで悪さしてなかったと思うけど、バクと道連れということで。
これで平和なスタンダード環境は戻ってくるのか。
リッチキング
(騎士団)
ラグナロス・シルバナスに続く、「とりあえず初心者が最初に作っとけレジェンド」の代表格がついにスタン落ちに。
8/8/8挑発というだけでも強いのに毎ターンインチキ(デスナイト)カードを配布してくれる凍てつく荒野のおじさん。
8ターンまで遊ばないアグロデッキを除いてほぼ全てのデッキに採用可能だった。
お疲れさん。
3公爵
(騎士団)
まあタルダラムはキューブロック、ヴァラナールに至ってはほぼ使われてないので、実質ケレセスのお話。
情報解禁時は、いくらなんでも2マナ無しデッキなんて無理でしょwってみんな思ってたけど、色んなデッキに使われたね。
個人的には、ケレセスを採用するような攻撃的なデッキに2マナを採用しない+ゲン・バクと違って序盤に引けなければほぼバニラ2/2ということを考えれば、良いバランスと思う。
でも、2ターンに出てこられたり、なおかつ影隠れしてきたらストレスフルだもんね。
あーケレセステンポローグ無くなるのかあああああ。
タールクリーパー
(ウンゴロ)
実質3/3/5挑発のアグロに立ちはだかる高き壁。
アグロがキツかったら、とりあえず入れときゃ助かりました。
タルクリ先輩が居ないスタンダードでどうやって顔を守ればいいんだ・・・。
先遣隊長エリーズ
(ウンゴロ)
スタン落ちしたと思った瞬間に帰ってきたエリーズスターシーカー。
単純にウンゴロカード5枚を手に入れられるので、本家と比べれば使いやすい。
ただ黄金のサルを考えればロマンは圧倒的に劣ってたかな。
どうせ、「龍探しエリーズ」とか出てくるんだろ。
ボーンメア
(騎士団)
中型ミニオンを大型挑発へと強化しつつ5/5を展開するハイパーテンポカード。
8マナにナーフされてからはほぼ見かけなくなった。
しかし、7マナ時代は色んなデッキに投入され、「7ターン目にはボーンメア飛んでくるからちゃんとトレードしておけよ」という教訓が生まれたほど。
なんと言ってもコモンなので、簡単に手に入るしアリーナでピックし放題。
菌術師
(コボルト)
きのこぱわー、からの、きのこぱんち。
ざっくり説明すると、アルガスの守護者の上位互換であり彼をコレクションへ追いやった張本人。
ボーンメア同様、「5ターン目に菌術師飛んでくるからミニオンちゃんと処理しとけよ」の教訓が・・・。
サロナイト鉱山の奴隷から繋げるとキレイ。
待ち伏せのガイスト
(騎士団)
コンボデッキというか翡翠ドルイドメタとして登場。
しかし、一足先に翡翠カードはワイルドへと旅立ち、強力な1マナコンボカードのいくつかも2マナへとナーフされたこともあり(狩人の狙い、冷血)、ほぼ使われなく・・・。
性悪な召喚士
(騎士団)
大型スペルと大量のミニオンの「性悪デッキ」を生み出した人。
ナーフ前は6ターン目に8~10マナミニオン出せる踏み倒しが非常に強力であったが、7マナになってイマイチ恩恵が少なくなった。
個人的に、中~大型ミニオンをバンバン出せる性悪デッキ好きでした。
ダイアモール
(コボルト)
ついに現れた中立1/1/3。
おまけに獣も付いているということで、ハンターやドルイドのお気に入りでした。
後任としては、エピック中立1/1/3の人がいたはずなのでどうでしょう?(獣ついてないけど)
回廊漁り蟲
(コボルト)
通称・オナホ蟲。
当たり前のように0マナ5/5になりやがるので、ほとんどのアグロ~ミッドレンジデッキに投入される。
そして、案の定極端なナーフを食らう。
それでも奇数パラなんかには使われてたもんなあ。
ドラゴンスレイヤー
(コボルト)
通称・TM西川。
ラダーではほとんど見かけなかったが、ドラゴニット諜報員メタとしてyuyu式テンポローグで活躍。
ドラゴン年にスタン落ちはなんか残念。
ストーンヒルの守護者
(コボルト)
ジャングルに入ったら怒られた。
壁としては優秀なスタッツでさらに挑発を呼んでくる。
リッチキングが表示されたらガッツポーズしましょう。
一時期のパラディンは高確率でティリオンかタリムを呼んでこれた。
ファイアフライ
(ウンゴロ)
アグロデッキの切り込み隊長であり、諸事情によってAoEの投入できないデッキの除去役。
エレメンタルシナジーやローグのコンボの起点としても活躍をしてくれた。
確かにファイアフライなしで奇数パラディン残しだとキツかったな。
マスター・オークハート
(コボルト)
9マナでこれは弱くね?と思われていたが、ケツデカスタッツを複数招集することで活躍。
こいつは挑発ドルイドや挑発プリーストなどの、大型挑発を何度も復活させて邪魔してくるデッキに投入されるので嫌われる傾向にある。
さっさとスタン落ちしろ!
ワメキノコ
(コボルト)
除去できないと意外とやっかいな子。
ではあるが、ラダーでは一切見かけず。
なんか嫁に「yuyuがワメキノコに似ている」と言われ馬鹿にされていた。
でも俺は好きです、ワメキノコ。
グレイシャル・シャード
(ウンゴロ)
小回りの利くいぶし銀なミニオン。
なんだけど、いかんせんクエストローグで活躍していたせいで悪い印象が強いのはみんなの総意である。
出したり戻したり、出したり戻したり・・・、凍らせられて何にもできないうちにクエスト達成されて負けるのは、大きなストレス。
石肌のバジリスク
(コボルト)
アリーナの強3マナ枠。
高い確率で1:1ないしは1:2以上の交換ができる。
ヒロパで1点飛ばせないヒーローだとホントにキツかった。
肉食キューブ
(コボルト)
キューブロックや断末魔ハンターなどのキーカード。
なんとかナーフを逃れて完走しました。
断末魔のときの吐き出すカンジのエフェクトが結構好きでした。
ウンブラと仲良し。
最後に
未だに使われてる強力なカード多いっすねえ。
続けて使いたい人はワイルドで遊ぼうね!
クラスカードはまた今度。
今のところ3部構成の予定です。
おわり。