【メカメカ大作戦】可能性は、ありまあす!学術スパイとかいうカード。【ハースストーン】
え?レジェンド?何それ?
yuyuです。
とにかく楽しいデッキを追い求める時期に突入してます。
そんな中まわしてるのが、スパイテンポローグ(未定)!
そのうちデッキ紹介したい気持ちもありますが、
それより何より、まずは使いたくて仕方なかった「学術スパイ」についてあーだこーだ語りたいです。
学術スパイって?
もう「博士のメカメカ大作戦」拡張がリリースされて1カ月以上経ってますが、
たぶん馴染みも無いのでおさらいしよう。
学術スパイとは、こんなカード。
ローグのエピックスペル。
10枚も混ぜるとは・・うーん、パワーカード。
ただ、ファルドライ・スタライダーと比べると4マナ使って盤面に何もできないのは辛いところ。
リリース前は意外と高く評価する人も多かったけど、
使用率は・・語るまでもなかろう。
バリューカードでは無い?
デッキに大量のカードを混ぜる、というと、
ウォリアーの"死人の手札"やらプリーストの"ベネディクトゥス大司教"が思い浮かぶでしょう。
改めて見てみると、死人の手札ってこんなイラストなんだね・・。
ただ、こいつらと同じ扱いではイマイチ強くない。
理由としては、混ぜるカードが完全にランダムなところ。
デッドマンズハンドなら自分の手札のカードを狙って混ぜられるし、
大司教様なら相手のデッキのカード(=採用される程度は強い、ある程度シナジーがあるカードどうし)を混ぜられる。
一方、学術スパイでは完全にランダムなので、どうしても低マナ、中マナ帯のカードが入ってくる。
バリュー勝負する場合に、そんなに役に立つか?という話。
そして、そもそもローグがコントロール勝負に向いてないところ。
クラスカードに挑発ミニオン無し。素直に回復したり装甲詰めるカード無し。そして、ヒロパの性質上ヘルスを犠牲にして盤面とっていくスタイル。
ファティーグまで行く展開では、他のヒーローと比べてこの辺の差が出てくる。
マナコスト踏み倒しカードである!
じゃあどうすればいいのか?
このカード入れて50戦くらい回したけど、「10枚デッキにカードぶち込む」ことよりも「どんな高コストカードも1マナになる」ことに注目したほうが強い。
要するに、マナコスト踏み倒す動きが強い。
例を挙げると、マナに対してひと回り大きなスタッツのミニオンを作れる"ケレセス公爵"。
早いターンにたくさんのマナクリスタルを貯めこめるドルイドの各種"ランプカード"。
7ターン目に4/4+デカいミニオン出せる"性悪な召喚士"あたりをイメージすると良い。
強い例
ということで、実際に学術スパイが強かった例。
まあこんなのは言うまでも無く、インチキである。
俺が言いたいのは、こういうこと。(スクショ撮れてないのでリプレイで)
対奇数ローグという、最も苦手なアグロデッキとのマッチング。
しかし、1ターン目に「段取り+学術スパイ」という理想のスタート。
3ターン目に1コスのテス・グレイメインを持ってくる。
これにより、奇数ローグでも処理できないサイズのミニオン展開。
さらに、1コスのリリアン・ヴォスを持ってきたので、
5ターン目には4/5(リリアン・ヴォス)と5/3(幻覚から持ってきたシェラジェン)を召喚するマナレシオ無視も甚だしいムーブ。
序盤~中盤にマナコスト踏み倒した動きができたので、苦手なアグロにも勝つことができましたとさ。
テスは効果発動しないただの6/6だし、リリアン・ヴォスもほとんどチルウィンド・イエティであり、別に普通のカードである。
ただ、こいつらが序盤に1マナで出せると、とんでもないことになります。
まとめ
ほとんど使われてないけど、可能性はあるだろう学術スパイ。
・バリューカードとして捉えると、微妙。
・マナコスト踏み倒しカードとして捉えると、わりと強い。
最も効率的に使うには、1ターン目の段取り+学術スパイ。
みんなで言おう、「段取り学術スパイ」!
やって楽しい、「段取り学術スパイ」!
おわり