【ハースストーン】過去のナーフを回顧する。旧神前編
はい、唐突にナーフ振り返り始めます。
今回は旧神"前"編。
旧神環境ではシリシッド・スウォーマーが獣になる、という実質ハンターナーフくらいしか無かったので、
2016年4月のパッチ5.0、スタンダード・ワイルドフォーマットが導入される旧神環境突入"前"の大型ナーフについて。
ハース歴長い人は「このナーフ懐かしいですわ」、
最近ハース始めた人は「そんな過去がありましたのね」、
って思いながら見てね。
なあふされたかーど
ナイフ・ジャグラー
ナイフジャグリング部部長。
最近でも偶数パラディン、偶数シャーマン、新兵パラディンなどの横展開大好きデッキで重用されてるカード。
あの頃は、今と違ってとにかく1マナ展開デッキだった元祖zooで大活躍でした。
そんなジャグラーさんは、2年半くらい前までスタッツが3/2だったね。
ただでさえ強力な効果持ってるのにバニラスタッツもあるって、ブラッドフェンラプターの見る影無し。
よって、ナーフも止む無し。
自然の援軍
ウィッチウッド環境になって、ウィッチウッドの林檎やマルチマンチャ―など、いやにトレント推しが始まったけど使われないトレント生成カード。
そんな自然の援軍も、今思えばただの悪意の塊カードだった。
トレントは死んじゃうけどみんな突撃持ってました。
これ単体では6マナで6点しか出ないけど、ドルイドにはお馴染みの獰猛な咆哮がある。
2枚セット(9マナ)で使うと、4+4+4+2=14点(+ミニオン出てればさらに2点ずつ)の打点が出る、というお手軽リーサルコンボ。
かつては、ロアコン(自然の援軍(Force of Nature)と獰猛な咆哮(Savage Roar)のコンボ)と呼ばれ、多くのハースプレイヤーに嫌われていたカードでした。
今では、ただの進化してもたいして強くならないドッペルギャングスター。
これもナーフ止む無し。
大物ハンター
B・G・H。
びっぐげーむはんたー。
最近でも奇数ウォリアーや巨人・リッチキングメタでコントロールデッキには投入される、まさに大物ハントするオヤジ。
かつては、なんと驚き3マナでした。
そもそも4/2が3マナ及第点スタッツなのを考える性能良すぎじゃね?
テンポ出しでも悪くないわけで、コントロールデッキに限らず色んなデッキに投入できました。
3/4/2に使いづらい"密言・死"効果と思えば、5マナでようやく標準マナレシオ。
やっぱりナーフ止む無し。
知識の古代樹
古代樹兄弟の兄・頭脳派。
今では弟の戦の古代樹さえ見なくなったけど、それ以上に見なくなっちゃった。
現在とは違い、マナ加速した先のドローカードが少なかったドルイド的には非常に優秀だったカード。
ヒールだってできるもん!
選択とはいえ、7マナで5/5+1ドローはもうひとつだよなあ・・・。
今なら2ドローでも使われないだろう、可哀想なナーフ。
千刃乱舞
オイルローグの記事でも書いた、ぶれいどふゅーりー。
かつては、2マナで相手の顔にもダメージが飛ぶ極悪仕様。
ティンカーの刃研ぎ油(オイル)とコイツを絡めたコンボがインチキすぎて大型ナーフを食らいました。
当時は、4マナにするか顔にダメージ飛ばなくするか、どちらかでコンボ成り立たなくなるじゃん?って思ってた。
ってか、ティンカーの刃研ぎ油もうすぐスタン落ちするじゃん?って思ってた。
やりすぎナーフだって思ってたけど、2年越しに"大逆の刃 キングスべイン"という無限耐久武器が登場して妥当ナーフだと実感できました。
キングスべインのアタックが顔にも飛んでくるとかヤバみ。
魔力のゴーレム
マナクリスタルプレゼントゴーレム。
ミルハウス・マナストームに並び、誰が使うんだデメリットミニオンではあるが、元々は4/2で突撃が付いてた。
リロイ・ジェンキンス・Jr.である。
冷血やら凄まじき力やら付けられてコピーされたら、あらあら負けっちゃってたわってカンジ。
3/4/2突撃でデメリット持ちなら割りと収まりいいカンジするけど、低マナ突撃って悪さするからこういう結果に。
っていうか、じゃあハファーってめちゃ強なんじゃない!?
木立の番人
またしてもドルイドのカードか!
スペルブレイカー使えば良くね?って思っちゃうよね。
かつてはスタッツ2/4でそこそこ戦えるヤツでした・・。
ファイアープルームフェニックスにもなれるし、スペルブレイカーにもなれるっていう万能カード。
クラスカードということ考えればこれくらいの強さは許されても良さそうな気もするけど、あまりにも使用率が高かったんであろう。
じゃあ究極の侵蝕なんで放置してたの?(^_^メ)
木立の番人
「抱きしめてくれえええ!」
みなさんお待たせしました!
レプラノームの登場だあああ!
最近は実験台やゴブリン爆弾とかいう偽物もいるけど、やっぱこっちだよね。
一瞬だけ奇数ハンターで復活したけど、やっぱ行方不明のレプラノームさん。
かつては2/1の攻撃的なスタッツでした。
1回でも顔面を殴れれば効果と合わせて1マナ4点の威力を誇り、アグロデッキには欠かせないカードでした。
ナーフも止む無し・・・・。
え?アタック2でも誰も使わない?
っていうか気持ち悪い?
その他にも鉄蹄のフクロウ、狩人の狙い、溶岩の巨人、変装の達人などもナーフされたけど、割愛。
さいごに
やけにドルイドのカードが多いのは、昔は単純なミニオンの殴り合いが多くてランプ(マナ加速)が強かったからかな?
最近はとんでもないコンボやパワーカードが多いからナーフ前でも見劣りするけど、色んな背景や歴史があったわけですわ。
メカメカ大作戦環境では、何がナーフされるのかな!?
やっぱ、含み笑う発明家!?
それではー。