【ハースストーン初心者向け③】フェイス or トレード・・ハースプレイヤー永遠の2択。
2018年5月19, 20日にハースストーン選手権ツアーのアジア太平洋夏季プレイオフが行われてましたね。
ちょくちょく見てたけど、日本人プレイヤーが活躍してて、
tansokuさんとgloryさんが本戦進出!
tansokuさんとgloryさんはツイッターのトレンド入りも果たしたようで、
気付いたらハースプレイヤー人口も増えてきたんだなー。
ということで、新規参入者の力になれるような、初心者向け記事第3弾書いていきます。
今回の内容は「フェイス or トレード」です。
そこそこ応用編的なカンジ的になると思う。
フェイス or トレード、とは?
その名の通り、
ヒーローに攻撃するか(フェイス)、ミニオンに攻撃するか(トレード)
という意味。
当然、相手のヒーローの体力を削らなければ勝てないのがハースストーンというゲーム。
かといってフェイスばっかり攻撃していたら、相手に有利トレードされてボードを取られてしまう。(初心者向け記事②参照)
でも、トレードばっかりしてたら相手のヒーローの体力を減らせずに・・・。(以下略)
フェイスなのかトレードなのか?
そのはっきりした答えは存在せず、プロプレイヤーも悩みに悩む2択である。
は?じゃあどうしろと?
フェイス or トレードのはっきりした答えはありませんが、
妥当な選択肢はありまあす!
自分と相手のデッキや状況に応じて、なんとなくより良い方を選びましょう。
フェイスを狙え!
①相手の体力を詰められる場合
1番分かりやすいのは、9ターン目でパイロブラストを持ってるとき。
次のターンに10点ダメージが与えられるので、当然相手のヒーローの体力を10以下にするために、全力でフェイスを狙うべき。
これだけはっきり勝負が見えてなくても、アルカナイトリーパーやハンターのヒーローパワーなどで相手の体力を減らす術があるなら、ガンガンに相手本体を狙っていこう。
②自分の手札が少ない場合
ボードにミニオンをたくさん展開できるのは素晴らしいことだけど、
それは即ち、手札をたくさん消費しているということ。
トレードを優先して長く戦っていると自分の出すカードが無くなってしまうので、
手札が無くなる前に勝負を決められるように攻めるべし。
③相手の挑発や除去が飛んできそうな場合
暫くハースストーンをやっていると、そんなのありかよ!っていうカードを使われる。
それは、ヴォイドロードとかフレイムストライクとかである。
こいつらを使われると、せっかく並べたミニオンで思い通りの攻撃ができなくなってしまったり、ミニオン全滅しちゃう。
相手のミニオンをトレードしても、相手のヒーローの体力を減らせなければ意味がないので、早めにフェイスに切り替えよう。
トレードだあ!
①放置したらまずいミニオンがいる場合
数あるミニオンの中に放っておくととんでもないことになるヤツらがいる。
獰猛なヒナや霊の使い手ウンブラなどだ。
こいつらを放っておくと、適応していってモリモリ成長されたり強力な断末魔をバンバン使われてしまう。
それだけでゲームが決まってしまう可能性もあるので、多少無理してでもトレードした方がよい。
②自分のデッキに強いカードがたくさん入っている場合
自分のデッキにマナコストの高いカードがたくさん入っている場合、試合を長引かせればそれら強カードを使うチャンスが増えることになる。
極論を言えば、デッキのカード全て引ききればデッキの総パワーで勝てるので、どんどんトレードしていって強いカードをたくさん使える展開に持ち込もう。
③相手のバフカードが来そうな場合
レベルアップや菌術師などは強力なバフカード(強化カード)である。
シルバーハンド新兵や1マナミニオンなどを、雑魚ミニオンじゃねえか!と思って放置しているとバフされて返り討ちにされることになる。
強力なバフカードを使われないように、相手のボードにミニオンを残さないことは基本である。
まとめ
なんとなくまとめると・・・
・基本的にはトレードしてボードを取るのが無難である。
・ただし、どこかでフェイスを狙わないと息切れする場合あり。
・デッキパワーに自信があるならずっとトレードでも良し。
っていうカンジかな?
さいごに
ほんの一部を紹介しましたが、相手と自分のデッキの種類、手札やボードの状況、ヒーローの体力差などでフェイスなのかトレードなのかはホンットに変わってきます。
次のターンにデッキから引いたカード見て、あああああってなる場合もある。
良く考えてフェイスかトレードか選択し、あとで振り返ってみよう。
運が悪かったのか、読みが外れたのか、自分の考えが足りなかったのか・・。
なんか頭痛くなってるわ!
おわり