オイルローグなるデッキありけり。
コボルト拡張でレジェンド武器であるキングスべインが登場したね。
キングスべインは破壊されたらバフが残ったままデッキに戻る、という大変面白い武器である。
んで今の環境でこいつが入ってるのが「キングスべインミルローグ」だ。
だいたいの説明をすると、コールドライトオラクルでデッキをまわしまくった後にバフしまくったキングスべインで殴りまくる、というデッキである。
リストはめんどくさいから載せない。
各自調べてくれ。
・・めんどくさいのもあるけど、このデッキを語るわけじゃないから!
このデッキに「千刃乱舞」というカードが入ってる。
読み方は「せんじんらんぶ」なのか?
個人的に、こいつをラダーで見られることはとても感慨深い。
なぜなら、俺がハースストーンはじめたばかりの頃に使ってたカードだからである。
ただ、その頃は2マナで使えたし、ダメージが相手の顔にも飛んでたんだよなあ。
そう、ナーフを食らったのである。
2年前くらいに、オイルローグとかいうデッキがあった。
これはリスト載せます。
拾い物だけど。
というか、昔のカードばっかりで拾ってくるしかなかった。
最近ハースストーンはじめた人は、「なんやこの謎のカードばかりのリストは」と思うかもしれない。
ということで、コンボの一例を挙げると「(1/2武器ある状態で)南海の甲板員+致死毒+ティンカーの刃研ぎ油+ティンカーの刃研ぎ油+段取り+千刃乱舞」(10マナ)で26点出る。
ティンカーの刃研ぎ油でミニオンと武器ともどもバフし、千刃乱舞で実質2回殴るというコンボである。
今のインチキ安藤なんかに比べると地味なコンボではあるが、当時はなかなか強かった。
ということで、レジェンドはほとんど揃えられなかったけど、コンボカードは頑張って集めてオイルローグもどきを使ってました。
ただ、千刃乱舞が超絶ナーフ、オイルがスタン落ちしてオイルローグは使えなくなったとさ。
何が言いたいかというと、俺は千刃乱舞は二度と環境には現れないと思ってた。
ところが、ナーフから2年ほど経ち、こいつは再びラダーに現れた。
谷に落ちて死んだと思われた親友が、主人公のピンチに再登場したときのような高揚感を感じた。
ブリザードがこのためにキングスべインをリリースしたわけでは無いだろうが、環境が変わって昔のカードが使われるようになる、というのは嬉しい。
マンネリ化しないようにナーフやスタン落ちやってるってブリも言ってたしね。
そういえばドゥーメランも「こんなカード使うときあるのか?」と思ってたな。
要するに、ハースストーン素晴らしいからみんな楽しもうぜ、ということ。