【プレミアリーグ】yuyu的に注目してるプレミアリーガーたち!
新年迎えて、シーズンも折り返しに入ったプレミアリーグ。
序盤に無敗だったチェルシーやマンCは年末に失速し、リヴァプールも1月に入ってついに敗戦。
一方で、不振に陥っていたマンUは監督交代により大復活!
白熱の優勝争いのプレミアリーグだけど、そのビッグ6以外から個人的に注目してる選手を紹介していこう。
有名な選手は色んなとこで紹介されてるからね。
マイナーどころで小さなな需要に応えていくぜ・・・・。
注目選手たち
デクラン・ライス (Declan Rice) ウェストハム、アイルランド代表、MF
昨シーズン後半からスタメン定着した20歳。
近年では大型補強が目立つが、元々育成に定評のあったウェストハム(ランパード、リオ・ファーディナント等々)から久々のユース上がりの選手となった。
ポジションは守備的MFであり、高いボール奪取能力を持つ。
特に体が大きかったり俊敏さがあるわけでもないので、若いながら読みの鋭さから来るものだろう。
カウンターくらってる時にライスがパスやドリブルを引っ掛けるところを何度も見た。
年明けのアーセナル戦でプロ初ゴールを決めたが、より攻撃時に目立つようになればもう1段レベルの高い選手になるでしょう。
ライアン・フレイザー (Ryan Fraser) ボーンマス、スコットランド代表、MF
なんだかんだプレミア初昇格から4年目を迎えているが、未だにスモールクラブなボーンマスの24歳のアタッカー。
基本的にサイドMFだけど、トップ下やってるときもあった気がする。
身長163cmとプレミア最小級のサイズで爆発的なスピードを持つ。
デビュー当初はありがちな"早いだけの選手"だった。
しかし、徐々にシュートやパスの精度が上がり現在ではボーンマスの中心選手に。
ワンタッチで細かくパスを繋ぐエディ・ハウ監督の攻撃的サッカーにも順応できていて、しっかり成長しているぞ、フレイザー!
アブドゥライ・ドゥクレ (Abdoulaye Doucoure) ワトフォード、フランス、MF
ビッグ6の下、中位で気を吐くワトフォードの中盤を支える26歳MF。
センターハーフで攻撃から守備までナンデモヤリマス。
特徴はなんといっても長い手足を使ったディフェンス。
身長は意外と182cmと高くないが、相手のボールを絡めとる絡めとる。
じゃあ攻撃はどうなの?となるけど、昨シーズンは7ゴールを挙げて意外にもチーム内のトップスコアラーであった。
ドリブルのタッチが結構柔らかく、ちょっとポグバを重ねちゃう。
総合力の高いBox to Boxのミッドフィルダーであり、ビッグクラブも近い!?
リカルド・ペレイラ (Ricardo Preira) レスター、ポルトガル代表、DF
今シーズンからレスターに加入した右サイドバック。
クリスタルパレスで大ブレイク中のワン=ビサカとポジションが被っていて影に隠れがちだが、こちらも大活躍中。
高い運動量とスピードを活かしてレスターの高速カウンターを支える。
年末にチェルシーに続きマンCを撃破した試合では、決勝点となるスーパーゴールを決めた。
ペレイラ半端ないって!
アデモラ・ルックマン (Ademola Lookman) エヴァートン、イングランド、FW
プレミアの古豪エヴァートンでスーパーサブ的に活躍中のウィンガー。
昨シーズンはライプツィヒへのレンタルなどを経験したが、徐々に頭角を現す。
彼の魅力はずばりドリブル。
派手さは無いが、細かいタッチと高いキープ力はアザールにも似たものを感じる。
後半に投入してこられたら、疲れのたまったディフェンダーはたまったもんじゃねえ。
何気に、エヴァートンのデビューゲーム(マンCをボコった試合)で初ゴールを挙げたりもしている。
同じく若手でゴールを挙げたトム・デイヴィスと喜ぶ姿は感慨深かったなあ・・。
デイヴィ・プレパー (Davy Propper) ブライトン、オランダ代表、MF
なんとかプレミア残留を果たしたブライトンのオランダ産MF。
ポジションはセントラルハーフ。
筆者のyuyuが最初に彼を見たのは、ほぼチェルシーのBチームみたいだったフィテッセ時代。
フィテッセでは10番を付けており、その後オランダの名門PSVに移籍しても6番で中心選手であった。
と思ったら当時チャンピオンシップであったブライトンへと移籍していたようで、イングランドのクラブの資金力やブランドってスゲーなーって改めて思いましたまる。
まあそんなこんなでプレミアの中下位クラブの中でもプレパーのパスは質が違います。
昨シーズンアシスト量産した同僚のパスカル・グロスとともにブライトンの攻撃を指揮してる。
イッサ・ディオップ (Issa Diop) ウェストハム、フランス、DF
またしてもウェストハムからのセレクト。
今シーズンから加入であるが、トゥールーズ時代は全く知りませんでした。
194cmと大柄ではあるがスピードとパワーを兼ね備えており、現代サッカーに必要なボールの扱いもなかなか上手い。
22歳ながら、いまやウェストハムのディフェンスラインに欠かせない存在に。
ヴァランにしろパヴァ―ルにしろキンペンベにしろリュカにしろ、フランスのディフェンスラインはすげえタレントだなあ・・・。
ディオップも、間違いなく将来ビッグクラブにいるであろう。
もう疲れましたが、ルカ・ミリヴォイェビッチ(クリスタルパレス)、スチュアート・アームストロング(サウサンプトン)、カラム・ウィルソン(ボーンマス)、デイビッド・ブルックス(ボーンマス)、ベン・ウィルウェル(レスター)あたりも注目してるよ。
さいごに。
上でも書いたようにプレミアリーグにはブランドと資金力があるので、下位クラブでも世界中から選手を獲得してくる。
各チームに特色があって、やっぱり魅力的なリーグだなあ。
これからCL・ELの決勝トーナメントや国内カップ戦の日程も組み込まれ、優勝・CL権・残留争いも激しくなる。
どうなるプレミアリーグ!?
おわり